瞑想と祈りのオイルーその25
今日は、瞑想と祈りのオイルと一つとされるブレンドオイルのチャイルドを紹介します。
名前からすると子供用のブレンドではないかと誤解されますが、米国では、イナー・チャイルドという名称で知られています。
オレンジ、タンジェリン、イランイラン、ジャスミン、サンダルウッド、レモングラス、スプルース、ネロリという8種類のシングル・オイルのブレンドです。
柑橘系のオイルが多く含まれていますが、この系統のオイルの香りと波動は、大人を子供時代に連れ戻す不思議な力があると言われています。
人は、だれでも出産から、子供時代の条件づけを経過して、大人になる過程で、子供らしさを失い、いわゆるアイデンティティーを喪失しがちであり、これを再確立する上で助けになるとされています。
特に、育児も終わる中年時代以降に、問題が生じた際に、自分らしさを取り戻すのに有効と言われます。続きは別途追記します。
瞑想と祈りのオイルーその25(続)
以下は米国人女性の体験報告です。
「私が4才の時に母が他界しました。父は、私のことを愛していた筈ですが、ほとんど家にいませんでした。また、家にいる時は、自分だけのことしかあたまになかったようです。私は基本的に迷子の子でした。この件は深入りしたくありませんが、とにかく人生は簡単ではありませんでした。
でも私が初めて出会ったオイルのイナー・チャイルドが私を助けてくれました。当時は毎日のようにつけていました。このオイルによって人生をそのままの形で受け入れることが出来るようになりました。それまでは、何でも子供時代のせいにしたりしていましたが、オイルを使い始めてから、前にすすむことが出来るようになりました。
このオイルは私にとって自分を暖かく保護してくれる毛布のようなものでした。その中の空間に、心にたまっていたいろいろな感情を放出することが出来ました。
今はそれほど使っていませんが、難しい時期に自分を見失わずに来れたことに対し、感謝の気持ちで一杯です。今でもその香りが好きで、特に仕事をし過ぎて疲れると時々使っています。」
瞑想と祈りのオイルーその25(追記)
ブレンドオイルのチャイルドについては、その使い方で最も推奨されているのが、1滴乃至2滴を吸引するというものです。他方、塗布するところについては、特に決まった箇所はなく、お腹の中心部、胸部、ひたいとか鼻の下という例もあるようです。
また、チャイルドは、感情の解放という面で、以前紹介したサラ(SARA)と交互に使うことも効果がある由です。
特に、サラを使っているけれども、未だ何か解放したりないと感じた時とか、より深くたまっている感情を掘り下げる必要を感じた時には、チャイルドと併用してみることがすすめられています。
念頭に置いておく必要があることは、わだかまっている感情というものは、実は子供時代に形成されていることがよくあるということだそうです。
前にすすむためには、その束縛から解放されることが大事だとされています。
うつ病とパニツク障害に役立つオイル
今日は、標記について、米国のコネティカット州のデボラさんの体験を紹介します。
「私は、大人になってからの人生のほとんどをひどいうつ病とパニツク障害を患ってきました。しかし、3年前に、私のトレーナーから、オイルの存在を知らされ、以来、勉強しつつ、いろいろ使うようになりました。
今は、ブレンドオイルのジョイ、ハーモニー、アバンダンス、リリースとヴァラーをほぼ毎日使っています。お陰で、うつ病は再発していません。
また、特定の状況下では、フィーリングス・キツトのオイル、特に、インナーチャイルドとプレゼントタイムのお世話になっています。
オイルを使い始めてから、それまで飲んでいた薬も飲む必要がなくなり、また、続けている薬も量を減らしています。」
流産後の悲しみを克服するオイル
今日は、流産後の悲しみを克服するオイルについて、米国アリゾナ州のマッサージセラピストのキャリーさんの体験を紹介します。
「私は、2年半、体のバランスを整え、妊娠すべく努力した結果、また新たな命を授かることになり、主人と共に喜びを分かち合いました。しかし、残念ながら、先日の火曜から水曜の朝にかけて、流産せざるを得ない状態にあることを知りました。超音波と血液検査の結果、それが確実となりました。私達は祈りを捧げ、神様に何のオイルを使って、この状態に自然に対応できるか伺いました。
そして、主人と私は、耐えられない痛みが走る度にブレンドオイルのドラゴンタイムとパナウェイで、腹部の背中の下部をマッサージしました。また、ヘリクリサムも腹部全体に塗布し、出血過剰を防止するために、祈りました。
私自身すごくだるくなりました。多分、出血と自分自身が経験しつつある事態に影響されてのことだと思います。
病院側は、いざという時には輸血を受ける覚悟はあるかと聞いてきましたが、いままで輸血しなければならない場合であっても回避した経験があるので、今回も拒否しました。
その代わり、出血に対応するために、クコの実のジュースを1本、1日中飲み続けました、その後には、極度に高ぶった感情の沈静化のために、リリース、サレンダー、アクセプタンス、フォギブネス、チャイルド、トラウマライフを腹部と、耳の感情点に塗布して切り抜けました。
更に、主人は、セイクレッドフランキンセンスを私の足に塗り、私自身もおへそと首のうしろ、舌の上に落として、それで口内の天井にその舌を押し付けて感情をバランスさせました。シトラスオイルもうつ症状の予防のために芳香しました。
こうして、私は、何とか自然療法で、感情面と身体面の危機的状況を克服することができました。」
うつ病に役立つオイル
今日は、うつ病に役立つオイルについて、米国ミネソタ州のパムさんの体験を紹介します。
「私か未だオイルを使い始めて間もないころ、ブレンドオイルのイナーチャイルドの効用に関心を持ち、毎朝、足裏に1滴塗布し始めました。その頃、私は、抗うつ剤を使って9年目になるところでした。そうなんです、十代の後半からこの薬をずっと使い続けて来ました。オイルを使い始めた契機は、こういう薬への依存から脱却したかったからです。その前何回か薬をやめようとしましたが、うまく行きませんでした。
でも今回は違いました。イナーチャイルドを使い始めてから1ヵ月も経たない内に薬への依存から逃れることが出来ました。あれから3年になりますが、もとに戻ることはありませんでした。
今は毎日イナーチャイルドを使っているわけではありません。自分のメンテのためにいろいろなオイルを使っていることが幸いしているようです。
うつ病にかかっている人にイナーチャイルドが必ず効果あるかはわかりません。私の場合には、このオイルの言うことをよく聴いたということがよかったのではと思っています。うつ病にオイルを使う場合には、そのオイルとの対話が大事です。この点を私はコーチする際に強調するようにしています。
感情面の健康とは、詰まるところ、最終目的地ではなく、ひとつの旅路でしかないからです。」
因みに、イナーチャイルドは、日本では、チャイルドと呼称されています。