エッセンシャル・オイルの成分についてーその1
先般、ある方から、エッセンシャル・オイルの使い過ぎからか、皮膚にかぶれや湿疹、膿が生じ、全身に広がり困っていて、同様な症状のある人の有無について照会がありました。
実は、私もー私の場合には足のすねですがーいろいろなオイルを試しているうちに、炎症が生じ、それがなかなか解消しない状態が続いていて困っているので、何がそういう作用を及ぼすのか、この際、調べて見ました。
その結果、エッセンシャル・オイルの成分のうち、モノテルペン類、モノテルペンフェノール類とモノテルペンアルデヒド類のいずれかを多く含むオイルが、皮膚に炎症を起こしたり、アレルギー反応を生ぜしめたりする等皮膚を刺激するおそれのあるオイルであるとされていることがわかりました。
具体的には、以下のオイル群ですが、これらを希釈しないでそのまま使ったり、希釈しても量を多く使うと皮膚を刺激する可能性が強いということです。
モノテルペン類―レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、ライム、マンダリン、オレンジ等のシトラス系オイルとシダーウッド、ジュニパー等針葉樹系のオイル
モノテルペンフェノール類―タイム、チモール
モノテルペンアルデヒド類―レモングラス、ユーカリシトリオドラ
もしこれらのオイルを肌に塗付して使われる方は十分に希釈するなりして、気を付けてお使い下さい。
ジュニパー
前回、ブレンド・オイルのスリー・ワイズ・メンとドリーム・キャッチャーの構成オイルの一つとして、ジュニパーがあることを記しましたので、今日は、このオイルを紹介します。
ジュニパーは、ヒノキ科の樹齢が時として二千年にも達すると言われる長寿の樹として知られている常緑樹のベリーと呼称される実から抽出されるオイルです。
原産地は地中海周辺地域です。
このオイルは、単品でも、その香りは、優れた神経の強壮作用があり、精神披露を改善し、心の問題を解消するのに適しているとされています。また、集中力の強化にも有効と言われています。
なお、このオイルの身体への効用としては、塗布することにより、膀胱炎等の尿路系の問題に、男女を問わず、役に立つ由です。
目のまぶたのできものに役立つオイル
今日は、視点を変えて、日本国内の体験報告を紹介します。
先般、あるマイミクさんから、オイルを使って、霰粒腫という目の瞼のできものが小さくなったという報告がありましたので、他のマイミクさんの参考になると考え、ここに紹介致します。
「私はここ3年くらい左目の外側(できものは目の内側です)に米粒くらいのできものを持っていて、疲れたりするとそれが豆粒くらいに中で大きくなり、痛くなったりしていました。しかし、私は病院が大嫌いで、ずっと病院に行かず、放ったらかしにしていたところ、知人に会う度に、「病院行って取ってもらえ」と言われ続け、意を決してゴールデンウィーク前に目医者に行きました。
しかし、そこがヤブ医者だったのか、『私が切ってくれ』というと『今は3連休前なので切れない』の一点張りだったので、「自分で治してやる!」と思い、そこから自己責任で、寝る前と朝起きた時に色々な精油をその腫れ物の上(目の周りです)に塗布しました。
先ずは、流す力が強力だからということでレモングラスを使いましたが、ヒリヒリしまくりで、朝起きると目ヤニが沢山でてるのに、全然小さくなりませんでした。
そこで、今度は、目に良いと何かで読んだジュニパーを塗布しました。
すると翌朝、左目が開けれないほど目ヤニが出ていました。そこで、内分泌系に良いと言われるエンドフレックスを追加し、これとジュニパーを交互に目上に塗布すること1週間くらいで、ほぼあるかわからないくらいに小さくなりました。
目の周りのことなので、自己責任でやらないと責任を負える事ではないので、良い情報になるかどうかは、わかりませんが、一応報告させて頂きます。
ここ数年、左目には、ボコッと誰が見てもわかるくらいに豆粒くらいのふくらみがあり、目の内側にできているものなので、自分も違和感があったのですが、今は小さな芯が残ってるくらいで、人目からみるとわからないくらいに小さくなったので、エッセンシャルオイルの凄さに驚いています。こんなことなら、初めから、さっさと試しておけば良かったと思うほどです。」
なお、霰粒腫とは、単なる「ものもらい」とは違うようです。
無月経を防ぐオイルの組み合わせ
今日は、標記のテーマについて、米国のミシシッピー州の女性看護師からのシェアリングの報告を紹介します。
「私は、エッセンシャルオイルについてのこの興奮する体験を皆様とシェアしなければならないと思い、ここに報告することにしました。
というのは、最近、私の月のものが段々と長めになって来て、今月は51日を過ぎても始まらない状況でした。
そこで、日曜の朝に目覚めるとともに、無月経について調べはじめました。
いろいろなオイルが効果あるかも知れないことがわかりました。
効果ありうるリストにあった最初の4つのオイルを足首の両側にある卵巣と子宮のリフレックス・ポイントに、ヴァイタフレックス方式でゆっくりと指先で塗りいれました。
そうしたら、なんと45分後に月経が始まりました。
私が使ったオイルは、バジル、ジュニパー、ラベンダー、マジョラムの4種類です。
この効果に自分でも驚いています。これらのオイルに感謝です。」
なお、この体験に言及されているヴァイタフレックス(Vitaflex)方式とは、日本的に言うと指圧点に効果ある指先を使うマッサージの方式で、チベットにおいて昔から用いられていたとのことです。エッセンシャルオイルの成分の効用を十二分に発揮させるとして米国で活用されています。
子宮筋腫に役立つオイル
今日は、テレビで子宮筋腫の症状と対処療法が話題になっていました。
子宮筋腫については、以前に報告しましたが、今回は、数種類のシングルオイルやブレンドオイルを使って成功裡に対応した米国ウィスコンシン州の女性マッサージセラピストの体験を紹介します。
「私は、3年前に子宮筋腫と診断されました。そして、その時受けた医者のアドバイスは、子宮の全摘出でした。
私は、この道はとりたくなかったので、いろいろなエッセンシャルオイルをタンポンにつけて、1日2回入れ替えるようにして、挿入しました。
私が好んで使ったオイルは以下の通りです。
ミルラ、フランキンセンス、エレミ、ラベンダー、ユーカリプタス、ジュニパーと、時にブレンドオイルのピュリフィケーションとクリスマススピリットです。
この方法により、状況が悪化するのはくい止められました。
この間に、私は、食事を改善しました。チーズと小麦はやめ、新鮮な野菜や果実、根菜類、ナッツ類等をとるようにしました。
その結果、筋腫が小さくなりつつあるということを体感しています。
腹部も出っ張りはなくなりました。
この変化に自分ながら、有難いと思っています。健康な身体を取り戻しつつあるからです。」
乳幼児の脳梗塞に役立つオイル
今日は、標記のトピックスについての米国のノースカロライナ州の女性の体験を紹介します。
「私の息子は、子宮内にいる時に脳梗塞になり、生後2日目には、ひきつけを起こしました。彼が5か月半になった頃に、母が友人の推薦でオイルを紹介してくれました。
それ以来、毎日、聖書時代に使われていたと言われる12のオイルに加え、ヘリクリサム、ジュニパー、それとブレンドオイルのブレインパワーを交互に足の裏に1滴ずつ塗布し続けました。
息子は、徐々に筋肉がつきはじめ、彼の治療を担当していたセラピストも、その回復ぶりに驚いていました。彼はもうじき保育園に入る年になりますが、その準備のために通っているところでも、遅れをとることなく、今や誰も息子が脳梗塞であったとはわからないほどに正常化しています。かつ、運動も好きで、これからが楽しみです。」
首のヘルニアに役立つオイル
今日は、この比較的珍しい症状について、米国のルイジアナ州の女性の体験を紹介します。
「私は、激痛がして、左腕を動かすことが出来なくなりました。私のまわりの人は、脳梗塞にでもなったのではないかと心配してくれました。すぐに病院に行き、担当医からMRI検査を受けるように言われて、検査したところ、首の頸椎に2個のヘルニアがあることが判明しました。そこで、医者は、いろいろな薬を処方してくれましたが、いずれも特に役に立ちませんでした。
私は、役立つ精油について調べた結果、神経の破損の修復に使えそうな組み合わせを見つけました。そこで、早速、これらのオイルをブレンドして、首のうしろに塗布しました。そうしたら、痛みが取れ、腕を動かすことが出来るようになりました。
私か使ったオイルのいわばレシピは次の通りの構成です。
ヘリクリサム5滴、サイプレス3滴、ゼラニウム8滴、ジュニパー2滴、ペパーミント1滴。
これらのオイルを持っていたことは幸運でした。このレシピを使うにあたり、私は先ずヴァラーを先行して塗布しました。そして、レシピのオイルの後に、パナウェイを使い、最後にペパーミントをつけて、このオイルの作用である、他のオイルをより浸透させるという機能を発揮してもらいました。
今は痛みがなくなりましたが、手と指は未だ完全には感覚が戻ってはいません。どなたか、この点について、アドバイスを頂ければ、有難いです。
私は、人の役に立つ自然の製品を手作りしていますので、手が元通りになってもらうことが必要です。いずれにせよ、ここまで治してくれた神様のオイルに感謝しています。」
頻繁な尿意に役立つオイル
今日は、標記について、米国テキサス州のジェニーさんの体験を紹介します。
「私の場合には、毎日十分な量の水を飲まないと、ただちに尿意をもよおし、しかも、それが頻繁になります。
そういう時には、ジュニパー数滴とブレンドオイルのエンドフレックスを数滴、膀胱の部分に塗り、その上に熱い湿布(肌に直接のところは乾いたタオルをかぶせ、その上に熱いタオルをおきます)を30分ほどします。
この方法を5日間程度、毎日1―2回は続けるようにしています。
私は、この方法で、解決しています。」
腎結石に役立つオイル
今日は、標記について、米国テキサス州のトレイシーさんの体験を紹介します。
「私の主人は、過去4回、腎結石を経験し、うち2回は緊急入院しました。そして、昨年友人からオイルを紹介され、丁度、主人が再度の腎結石の痛みを経験しつつあったころでしたので、高い入院費用と薬代を節約するために、オイルを試してみることにしました。
そして友人の紹介してくれた参考書とネットのサイト情報をもとに、主人の腎臓の部分にブレンドオイルのパナウェイとアールシー、それから、レモングラスとジュニパーを順に各5滴―6滴ずつ塗布し、ミネラルウォーターにレモン5滴入れて飲用してもらいました。
そうしたら、ものの10分も経たないうちに痛みが消え、3日後には、今までで1番大きな腎結石を対外排出することに成功しました。しかも、特筆すべきことは、この排出がまったく痛みも伴わず、また、見た目には特に血液もみられなかったことです。
オイルのお陰で、主人の健康が取り戻せたことに感謝しています。勿論、こういう良いオイルを与えてくれている神様にも心から感謝しています。」
神経炎に役立つオイル
今日は、神経炎に役立つオイルについて、米国モンタナ州の栄養士ダイアンさんの体験を紹介します。
「シングルオイルのコパイバは確かに他のすべてのオイルをより深く浸透させることが分かりました。この点について、私は驚くと共にそれ以来どんなトリートメントであっても最後にコパイバを使うようにしています。最近も神経炎に対するバイタフレックスセラピーを行った際にコパイバを使って効果を増幅させました。
具体的には、ジュニパー、ヘリクリサムとゼラニウムを塗布した最後にコパイバを使いました。
こうして神経炎の症状である、手と足の極端な冷たさとかしびれ、それに、痙攣とかバランスの悪さから完全に解放されました。医者に診てもらえば、神経炎対応の薬を処方されるだけですから、行く必要がなくなったことにホッとしています。
10年前にオイルにめぐり会えたことに感謝しています。今では毎日沢山のオイルを使っています。」
膀胱感染症に役立つオイル
今日は、膀胱感染症に役立つオイルについて、珍しくヨーロッパのオーストリア・ウィーンのペトラさんの体験を紹介します。
「私は、子供の頃から、感染症にかかるとか、具合が悪くなると、膀胱がいつも最初に問題を知らせてくれていました。でも、2年前に、私の膀胱感染症が慢性化し、痛みを感じたり、尿があまり入っていないのに尿意をもよおしたり、睡眠中断されたり、一般的にエネルギーが不足する状態となりました。もしかしたら、間質性膀胱炎かも知れないと思い、医者やエネルギーワーカーに診てもらいましたが、問題の解決にはなりませんでした。
そういう時に、ジュニパーが尿路感染症に役立つと読み、このオイルを原液塗布しましたが、ほとんど改善しませんでした。そこで、このオイルを勅物油に希釈して、毎朝、毎晩、下腹部と背中に塗布し始めました。
今では、痛みがほとんどなくなっています。勿論、ストレスを避けたり、ちゃんと3食摂る等、自分のライフスタイルにも気をつける必要がありますが、希釈して塗布するジュニパーにお世話になっています。」
蕁麻疹に役立つオイル
今日は、蕁麻疹に役立つオイルについて、米国ウィスコンシン州のヒーラーのキムさんの体験を紹介します。
「私は、もう我慢できなくなり、真夜中に近くの病院の緊急治療室に駆け込みました。突発性蕁麻疹で両目が腫れ、顔全体が水ぶくれになり、ベッドも汚れてしまったからです。アトピー性蕁麻疹というのが診断結果でした。私自身いろいろ調べた結果、有効な薬品がないことがわかりました。
そこで、私の癒しへの旅路が始まりました。先ず、オイルのジュニパーとタイムとミルラを塗布ではなく、カプセルに入れて飲用しました。そして、腸のクレンジングも行い、いろいろな酵素のサプリを摂り、ニンシアレッドも継続して飲用し始めました。
今では、蕁麻疹もお陰さまで消えました。私の経験からすると、サプリの中ではサルファザイムが一番効いてくれたようです。」