ウィンターグリーン
ウィンターグリーンは、米国のアメリカン・インディアンの時代から、各種痛みの緩和や発熱等の風邪の症状に利用されてきた由です。
特に、その鎮痛作用と抗炎作用が、筋肉痛、頭痛、リウマチから骨の痛みまでのいろいろな痛みの緩和や関節炎等の炎症に有効とされています。
このオイルに対する需要が高まっていることから、最近では人工的なものも出回っている由ですので、品質の良いものを使うようにする必要があり、また、自然の成分も強い成分を含んでいることから希釈して使うことが勧められています。
疲れを癒すブレンドオイル
これまでレインドロップに使われるエッセンシャル・オイルを見て来ました。
次は、ストレスによる筋肉のコリや疲れを癒すブレンドオイルの組み合わせを見てみます。
この分野では、ペパーミント、ウィンターグリーン、パロサント、コパイバ、ヘリクリサムの五種類の組み合わせがとても良いブレンドオイルとされています。
このうち未だ取り上げていないパロ・サント、コパイバ、ヘリクリサムの三種類を順次見て行きます。
風邪に効くブレンド
今まで、頭痛、片頭痛に効くとされるシングル・エッセンシャル・オイルを見てきました。
以下は、頭痛等への効果も含め全体として風邪に有効と言われているいくつかの組み合わせです。
それぞれについて、次回から、取り上げて行きます。
バジル、ラベンダー、カモミール、マージョラム、ペパーミント、ヘリクリサムの6種類
レモン、バルサムファー、コパイバ、クローブ、ウィンターグリーン、ベチバー、パロサント、ペパーミント、ヘリクリサムの9種類
九種類のブレンド
九種類とは、レモン、バルサムファー、コパイバ、クローブ、ウィンターグリーン、ベチバー、パロサント、ペパーミント、ヘリクリサムです。
このブレンドは、米国では、頭痛解消にとても役に立つとされています。
私も、この話を聞いて、風邪に起因する頭痛に悩んでいた知人にすすめたら、額とこめかみに塗付して、確かに効果あったと報告してくれました。
私自身は、ワープロ等の作業で肩が凝った時に、寝る前に肩と首筋に塗付して、いつも一息ついています。気軽に使えるので友人にも勧めています。
このブレンドの構成オイルのうち、バルサムファーは、未だ報告していませんでしたが、これは北米産のクリスマスツリーに良く使われるモミの木の針葉から抽出されるオイルです。北米原住民の間では伝統的に風邪に効くとされて来ています。
足の踵の痛みに効くオイルーその2
昨日のレインドロップ方式による解決のほかに、より少ないオイルの組み合わせで、かかとの痛みを治した例を二つ紹介します。
一つは、先ず、アールシーを使ったが、特に改善が感じられなかったので、ウィンターグリーンを試し、少し良くなった気がしたので、先ず、ウインターグリーンを擦り込み、その上に、アールシーを重ね擦りして、最後にアイダホバルサムファーを塗布したら、痛みが薄れたそうです。そこで、この組み合わせを数日使い、痛みがなくなったというケースです。
二つ目は、アールシーとアイダホバルサムファーのコンビが良いというのを知り、初日にアールシーを一滴、次いで、アイダホバルサムファーを一滴ずつ擦り込み、これをその日に集中して4回繰り返したら、翌朝痛みが消えていたというケースです。
歯痛に効くオイルの組み合わせ
以前に記した歯痛に効くオイルですが、今日は、2つのオイルの組み合わせで効果があったという米国人女性の最近の体験を紹介します。
「私は、1年前に歯医者でレントゲンをとりました。そうしたら、診てもらった歯の根の部分が壊れていて、周りの骨も薄くなっていることがわかりました。
しかも、その歯の部分は虫歯状態で、咬むことは難しくなっているので、治すためには、5,000米ドルの予算が必要であると言われました。
私は、その晩から、シングルオイルのクローブとウィンターグリーンを、その歯の両側の歯肉部分に直接つけました。
2日間で、異常感は解消し、数週間後には、柔らかいものならば、咬んでも痛みを感じない程度までに回復しました。
でも、私は、細心の注意をして、その歯を使って咬むことは避けて来ました。あれから1年経って、今では、何でも咬むことが出来るようになり、5,000米ドルも助かりました。
今は、塗布するのは、クローブだけにしていますし、かつ、その歯を使って固いものー例えば、人参とか、ナッツ類等―は咬まないように注意しています。
あと4か月したら、再度、歯医者でレントゲン撮影の予定が入っています。
その時に、歯の中がどの程度改善されているのかわかることになっています。その際には、また、皆様に報告します。」
肩と肘の痛みに役立つオイルの組み合わせ
今日は、カリフォルニア州に在住する女性のマッサージ・セラピストのこの面についての体験を紹介します。
「私は、長い間、時々、肩と肘に痛みが生じ、このため、その期間、腕を動かす範囲が制限されるという悩みを経験して来ました。しかし、最近になって、この痛みを緩和する簡単なシステムを発見しました。
それは次の通りです。
マジョラムを6滴、肩と肩から腕にかけて塗布します。そして、数分待ちます。
次に、サイプレスを3滴、同じように、塗布します。またここで、数分待ちます。
最後に、ウィンターグリーンを3滴、同じように、塗布します。
このやり方で痛みが消え、腕も簡単に動かせるようになり、効果が数日間持続します。」
因みに、マジョラムは、神経痛に効くことで知られています。
くじいた足首の痛みを解消するオイル
今日は、標記について、オーストラリア人の女性ヒーラーの体験を紹介します。
「私は数年前に左の足首をくじいてしまい、病院でレントゲン検査を受けました。
骨折はしていなかったので、家に戻されましたが、その後、6ヵ月間は、まともに歩けませんでした。また、3年ほどは、片足で立つことも出来ませんでした。
今年の初め、一度あることは二度ありで、同じ足首を捻挫してしまいました。
そこで、こんどはオイルを使うことにして、ハンドタオルに数滴のパナウェイとウィンターグリーン又はバルサムファーを滴下して、足首をタオル巻にしました。翌朝、少し腫れは残っていましたが、痛みはなく、あざにもなっていませんでした。
そして、何よりも有難かったのは、最初は少しよろよろしましたが、まっすぐ歩けたことでした。本当にオイルにお世話になりました。」
くじいた踵に役立つオイル
標記について、米国メリーランド州の女性ヒーラーの体験を紹介します。
「私は、ちょっと用事で、車に乗って、目的地に着いて、車から降りて、歩道に上がった途端にスリップして、踵をひねってしまいました。家に帰りついた頃には、右足の下の方が痛み始め、腫れて来ました。
そこで、すぐにラベンダーで局部をマッサージして、冷湿布をあてましたが、その頃には、痛みが本格的になり、足首を動かすことに激痛がし始めましたので、枕を椅子の上に積み重ね、その上に、踵を乗せるようにしました。そして、レインドロツプに使うオイルを使って局部を癒すことを思いつきました。私が使ったオイルは、以下のオイルです。
バジル、サイプレス、マジョラム、オレガノ、タイム、ウィンターグリーン、ペパーミントとブレンドオイルのパナウェイ。
各オイルを数滴指先につけて、踵のまわりにバイタフレックス方式で、オイルを塗っていきます。誰でも出来るやり方です。腫れている局部にまんべんなく塗り込むことが肝要です。
こうして各オイルを塗布して、一時間後には、二階に歩いて上がることが出来、ベットに入ることが出来ました。
その後、主人に関連オイルを持ってきてもらいもう一回同じ方式で塗りました。
翌朝起きた時には、踵の痛みは消え、何もなかったかのようでした。主人から是非この体験をシェアすべきだと言われました。オイルの癒しのエネルギーを信じることが大事です。」
脚の捻挫に役立つオイル
本日から、日記を再開致しますので、よろしくお願い致します。
今晩は、雪の降る米国北西部のウィスコンシン州の女性エネルギーワーカーの体験を紹介します。
「私は家の凍っている地面で滑り、脚を捻挫してしまいました。足首ではなく、膝と腰の間の筋肉のねじれです。すぐウィンターグリーンを持って来てもらい、沢山塗りました。そして、同時に冷湿布もつけました。
この組み合わせを数時間繰り返した結果、ウィンターグリーンの香りまみれになり、数日片足をひきずる状態でしたが、その後、何もなかったかのように回復しました。オイルに感謝です。」
膝の痛みに役立つオイルーその2
今日は、標記について、米国のミシガン州の女性の体験を紹介します。
「この1年位、私は膝に突然と痛みが生じる現象に悩まされて来ました。通常の活動中、例えば立っている時ちょっと膝を45度の方向に開くとか、体をまわす際などに突然と激痛が走ります。そこでカイロプラクターに通いましたが、あまり変化はありませんでした。病院に行って本格的な検査をせざるを得ないのかと覚悟し始めた時に、オイルを試してみようと思いはじめました。
そこで先ず膝にウィンターグリーンをつけ、それからサイプレス、スプルース、バルサムファーの順番で塗り、最後にコパイバで他のオイルを浸み込ませるようにしました。この使い方を毎日2回行いました。2日目にテーブルのところで椅子に座っていたら、突然と不思議な感じがし始めました。何か膝の中で動きが生じているかのようでした。音がするかのようなカックンというような感じでした。その後も3回―4回同じように感じました。それが過ぎたら、何と、痛みが全く解消していました。私自身驚きました。私はオイルについては、いわばじわじわと補助的役割を果たすものという認識があったのに、今回のように、じわじわどころかはっきりとわかる感じで効果が生じるとは思いもしませんでした。
私は医者ではないですが、膝の半月板が本来の位置からずれていたのが、オイルの力でいわば元通りの位置におさまったということではないかと思います。
私の今の膝の状態は、未だ完全に落ち着いたわけではありませんが、とにかく痛みがなくなったということは、大きな改善ですし、これも本当にオイルのお陰です。」
子供の喘息に役立つオイル
今日は、標記について、米国オレゴン州の女性の体験です。
「私の孫娘が先日遊びに来ました。家の外でひと遊びした後、咳をしながら戻って来ました。彼女は、喘息持ちで、今回も、咳がとまらず、戻してしまうのではないかと思うくらいでした。両親も彼女が常時使っている吸入器を持ってくるのを忘れていました。
そこで、私は、私のウィンターグリーンを孫娘の両足の裏につけてあげました。そうしたら、数分も経たないうちに、彼女の咳はおさまり、その晩は無事に過ごすことが出来ました。」
狭窄症に役立つオイル
先般、マイミクさんの方から、狭窄症に役立つオイルについて、照会がありました。
脊椎関係については、以前に、脊椎側弯症についてしか取り上げていませんでしたので、今日は、この狭窄症について、米国のテキサス州の女性スーザンさんの体験を紹介します。
「私は脊椎狭窄症(spinal stenosis)を患っていて、腕と脚に影響が及んでいます。今、まさに痛みがひどいので、以下のオイルをスプレー容器に10滴ずつ入れ、キャリアオイルとよく混ぜて痛むところにスプレーすると即座に痛みがなくなります。
ヘリクリサム、ペパーミント、ミルラ、ゼラニウム、リリーブイット(Relieve it)
また、ブルータンジーを入れる場合もあります、このオイルも効果的です。
鎮痛という観点からは、シダーウッドとウィンターグリーンもお薦めです。」
なお、リリーブイットは、スプルース、ヒソップ、ブラックペパー、ペパーミントをブレンドしたオイルです。筋肉痛、関節痛に効用があるとされています。
外反母趾の痛みに役立つオイル
今日は、外反母趾の痛みに役立つオイルについて、米国のテキサス州の女性ブリタニーさんの体験を紹介します。
「私の主人は、ここ数年痛みを伴う外反母趾の症状に悩まされてきました。
そこで、私達は、対処できるオイルとして、ブレンドオイルのパナウェイ、アールシー(勿論、アールシーは主として呼吸器系用のオイルであることは承知していますが、鎮痛作用もあると聞いて、このオイルも含めました)とシングルオイルのレモンとウィンターグリーンを選び、これらのオイルのブレンドを毎日2回塗布したら、痛みが緩和し始めました。そこで、このブレンドをスティック状のロールオンの容器に入れて、痛くなり始めたらいつでも塗れるようにしました。この結果、主人の痛みは大分よくなり、これを続けていけば、完全に痛みがとれるであろうと期待できるようになりました。」
筋肉痛に役立つオイル
今日は、標記について、米国のアイダホ州の女性クリスチアーナさんの体験を紹介します。
「私は、ある朝、肩にひどい痛みを感じて目覚めました。その痛みは、肩から首へ、更に、、肩から手の方向にまで広がっていきました。この症状に対して、最初に私がつけたオイルはウィンターグリーンです。これで少し良くなりましたが、何か物足りなさが残りました。次に、ブレンドオイルのパナウェイを試しました。これで数時間は痛みがありませんでしたが、その後、また痛みが戻って来ました。次に、コパイバも使いましたが、これも完全にとまでは行きませんでした。
最後に、私は、筋肉をリラックスさせる作用があることで知られているバジルを試しました。そうしたら、まさにこれで決まりでした。その日一日中楽になり、翌朝になったら、まだ少し残っている感じがしました。
そこで私は、バジルを塗って、その上に、ペパーミントをつけました。これで具合が更に良くなりました。何が原因でこういう痛みになったのかについて思い当ることはありませんでしたが、兎に角痛みが消えてホッとしています。
ここで私が強調したいことは、鎮痛作用ありとされるオイルであれば、それが何であれ、筋肉痛に役立つかというと、必ずしも、そうではないと言うことです。」
禁煙を志す人に役立つオイル
今日は、禁煙を志す人に役立つオイルについて、カナダのアルバータ州のドーンさんの体験を紹介します。
「この話には、信じられない結末があります。
私の従業員のひとりが歯周病にかかっていました。彼のお父さんと叔父さん達は、皆、心臓疾患で亡くなっていました。
私は、たまたまテレビで、心臓疾患と歯周病の間に因果関係があるという話を聞きました。
そこで、私は、この24才という若い従業員に歯周病に良い精油―シーブス、ウィンターグリーン、ペパーミントーが入っている歯磨きを使ったらどうかと提案しました。
彼は、前向きで、すぐ使い始め、週末明けの月曜に以下のような信じられない報告をしてくれました。
彼は歯を磨くことが好きで、起きるや否や歯を磨き、その後、朝食をとり、それから食後の1服をすることが日課でした。しかし、その日は、午後1時になって初めて1服したくなり、「あれっ」と思ったそうですが、でも喫煙を楽しんだそうです。
彼は、寝る前も歯を磨き、通常は、そこで更に1服吸うということですが、その夜は、どういうわけか、別に喫煙したいという気持ちにならなかつたそうです。そして、彼にとっては不思議なこの現象を、仕事に来るや否や、真っ先に報告したかった由です。
また、彼の歯周病の方も前より赤い腫れがとれ、健康を取り戻しつつあるやに見えました。これから、この歯磨きを使い続ければ、きっと彼にも役立つことは疑いないと確信しています。」
足の慢性的痛みに役立つオイル
今日は、標記について、米国のフロリダ州のスティーブンさんの体験を紹介します。
「ここ数年間、母は足の痛みがひどいと訴え続けて来ました。その痛みを解消するために、母は、これまで足を湿布でくるむことから、痛み止めの注射を受けることを含め、あらゆる方法を試しました。
そういう時に、私は、オイルを知ることになり、足の痛みに対して鎮痛作用のあると言われるウィンターグリーンを見つけました。早速、母のために、小瓶を購入し、母は、それを、毎日、足の痛みのある箇所に原液のまま直接に塗布し続けました。その結果、最近、母から、このオイルのお陰で、朝起きても、足が痛まなくなったとの報告がありました。」
抜歯後の鎮痛に役立つオイル
今日は、抜歯後の鎮痛に役立つオイルについて、米国ウィスコンシン州のヒーラー・リンダさんの体験を紹介します。
「私は、最近、奥歯を抜歯せざるを得なくなり、実際に抜歯手術を受けた後、家に戻り、顎の線に沿って、トラウマライフ、ウィンターグリーン、コパイバ、ペパーミントの順に、その日は2回塗布しました。翌朝は、ラベンダーとカモミールローマン、そして、その4時間後には、ウィンターグリーン、パナウェイ、コパイバとペパーミントを塗りました。お陰さまで、痛みとか腫れは全く生ぜず、2日目の午後には、抜歯を受けた側を使って食べれるようになりました。」
子供の脚の骨折に役立つオイル
今日は、子供の脚の骨折に役立つオイルについて、米国オハイオ州のヘザーさんの体験を紹介します。
「私達の息子は、先般、バスケットボールをしている最中に転倒しましたが、運悪く、その上に他の子供が折り重なるように倒れて来たため、脚の成長板と呼ばれる骨端軟骨部分をわずかでしたが骨折してしまいました。医者は、治るまで、少なくとも2週間、多分4週間から6週間はかかると言っていました。
そこで、私は、息子が寝る前に、ウィンターグリーン、バルサムファーとラベンダーを毎晩脚に塗りこみました。2週間後にレントゲン検査したところ、医者は、治るペースが速いので驚いていました。彼の診断は、あと一週間程度で元通りになるというものでした。こうして、息子は、野球の季節になって来たので、だんだんと準備し始めることが出来ています。また、私は、医者に、私の用いたオイルについて、話しておきました。」
足指の痛みに役立つオイル
今日は、足指の痛みに役立つオイルについて、米国ヴァージニア州のアロマセラピスト・キンボールさんの体験を紹介します。
「私の足指がまた痛くなり始めました。友人の薦めでレモングラスとウィンターグリーンを4滴ずつ、30分毎に、痛い足指に塗りこむことを繰り返しているうちに痛みが消えてしまいました。
ちょっと根気がいる対応ですが、効果があることがわかりました。」
骨粗鬆症に役立つオイル
今日は、骨粗鬆症に役立つオイルについて、米国カリフォルニア州のケンさんの体験を紹介します。
「私は、1年前から骨粗鬆症の治療を始め、フォルテオとか降圧剤とか食事療法に頼ってきました。でも、オイルにも活用できるものがあるのではないかと調べ、サイプレスとウィンターグリーンを、毎晩、足裏のヴァイタフレックス指圧点に塗布し始めました。また、この症状に役立つ他のオイルのブレンドも作り、こちらは、毎朝、足裏の同じところに塗布しています。
このプログラムを実施して1年経過した時点で、骨密度の測定をデキサ法(DEXA)で行った結果、腰のマイナス1.5はそのままでしたが、背骨は、マイナス3.0からマイナス2.3へと改善しました。足裏の背骨に該当する指圧点にオイルを毎朝、毎晩、塗布した成果であると確信しています。今は、塗りこむ箇所にかかとも追加しています。」
筋肉の痙攣に役立つオイル
今日は、筋肉の痙攣に役立つオイルについて、米国アイオワ州のクリスさんの体験を紹介します。
「私は、背中の筋肉のひどい痙攣に悩まされていました。何も役に立ちませんでした。今になって思うと、何故その時に、オイルを使うことを考えなかったのかということになりますが、あまりにもの痛みで、まともに考えられなかったというほかありません。
でも、最終的には、ちゃんと思い出し、レインドロップテクニークで使うオイルのブレンドを作り、これを背中に塗布して、温湿布のタオルをあてて、オイルの浸透を確実にしました。私は、この方法を毎時間10分間行ったところ、2時間もしないうちに痙攣がとまりました。
以来、背中にストレスを感じた時には、このブレンドを使うようにしています。ブレンドのレシピは次の通りです。
ヴァラー25滴、オレガノ10滴、タイム5滴、バジル5滴、サイプレス5滴、ウィンターグリーン5滴、マジョラム5滴、ペパーミント5滴、アロマシーズ5滴」
脚のこむらがえりに役立つオイル
今日は、脚のこむらがえりに役立つオイルについて、米国ニュージャージー州のマッサージセラピストのパメラさんの体験を紹介します。
「私は、マッサージセラピストですが、私の研修スクールの2週目に入ったところで、私の体のすべての筋肉が痛み始めました。原因は、1日のレッスン中のほとんどの時間、腰をかがめたり、中腰になったりせざるを得ないからです。
私は、これまでにも脚のこむらがえりを時たま経験しましたが、このスクール開講中の夜に今までで最大の長さーなんと18分ですーのこむらがえりに襲われました。少しゆるやかになっては、またひどくなるの繰り返しで、時計を見ていたので、この長さは間違いありません。
この時に、なんとか痛みの間をぬってオイルをみつけて、これを克服するぞと自分に誓いました、すぐに参考書のところまでたどり着き、ウィンターグリーンが良いことを知り、それを直ちにこむらがえりの部位に、ある程度、指圧しながら、塗りこみました。
10分程度で痛みが治まりましたが、それ以上に驚いたことは、その後、一切の痛みがなかつたことです。こむら返りを経験すると、それが治まっても、痛みは残るものだからです。そんなものがあったのというくらい、何も感じなくなりました。
以来、ウィンターグリーンは、私の携行必需オイルになっています。」
膝の痛みに役立つオイル
今日は、膝の痛みに役立つオイルについて、米国マサチュセッツ州のヒーラーのクリスティさんの体験を紹介します。
「私は、既に片方の膝の半月版損傷で手術を受けたことがあります。なので、もう1つの膝が昨年のズンバのクラスの際に痛み始めた時、とても悩みました。膝を外側に出すとか、膝を回す時に、痛みを感ぜずにはいられませんだした。当時、ズンバのインストラクターになることを目指していたので、クラスを中断することは、考えられませんでした。
医者に見てもらったところ、私の膝は、ひどく脆い膝になっていると言われました。そして、治療体操等の理学療法が少なくとも必要であるとも言われました。
私は、1回そういう療法を体験しに行きましたが、先ずはオイルを試そうと決心しました。
そして、いろいろ調べた結果、複数のオイルを使うアプローチをとることにしました。
私が使ったのは、パロサント、レモングラス、サンプレスとウィンターグリーンでした。
これらのオイルを重層的に夜寝る前に塗布し、足裏にはレモングラスを塗りました。
昼間は、クローブとジンジャー、それにナツメグも塗布しました。その結果、2日―3日で痛みは緩和し、2週間で痛みは完全になくなりました。その間もずっとズンバのレッスンは受け続けていました。全てのオイルを止めて2週間になつても、痛みの再発はありませんでした。以来6ヵ月間、特に大きな痛みはないですが、思い出したように痛みらしき前兆がある時には、これらのオイルを塗布すると問題は解決してくれます。本当に有難いことです。」
高所から落ちた際の打身に役立つオイル
今日は、高所から落ちた際の打身に役立つオイルについて、米国ウィスコンシン州のジュディスさんの体験を紹介します。
「先般、私の主人は私達の木造の家の天井にある電球を替えようとして、はしごを使って天井に届いたところで、はしごの下のゴムのマットが滑り、約7mの高さから落下して、床に叩きつけられました。驚いたことに、主人はそれでも起き上がり歩くことが出来ましたが、足と背中と肩が痛み始め、打身の箇所が変色し始め、筋肉の痙攣も出て、特に、背骨が少し曲がったようになりました。
私は、主人がこの事故にあった直後から、筋肉痛、炎症、関節痛、骨の痛み等に役立ついろいろなオイルを毎日2回、潤沢に使って主人の痛みがある関係部位に塗布しました。
私が使ったオイルは、マジョラム、ヴアラー、フランキンセンス、ヘリクリサム、ペパーミント、ウィンターグリーン、パナウェイ、サイプレス、ラベンダー、レモングラスとアイダホバルサムファーです。すべて原液塗布しました。
翌朝、主人は、未だ痛みはあるけれど、事故直後の痛みに比べると、信じられないほど軽くなったと言っていました。もっとも打ち身の箇所は紫色に変色していました。
そこで、私は、2日目には、レモングラス2滴とバルサムフアーを10滴入れたカプセルを主人に飲んでもらいました。そして、塗布はし続けました。
その結果、痛みは大きく改善し、打身の箇所の色も元に戻り始めました。
あれから5日になりますが、打身はほとんど目立たなくなり、痛みも最小限になり、また、背骨の位置も正常化しました。主人はカイロプラクターに行くこともなく、オイルの効用について、確信するに至っています。神に感謝です。」
愛猫の歩行回復に役立つオイル
今日は、愛猫の歩行回復に役立つオイルについて、米国インディアナ州のヒーラーのニコルさんの体験を紹介します。
「先月、あるクライアントさんが突然と歩行出来なくなった彼女の愛猫を抱いて、私のところに来ました。カイロプラクターに見てもらい治療を受けて、ちょっと回復したと思ったらまたすぐ歩けなくなったとのことでした。意識ははっきりしているけれど、立つこととか歩くことが出来ないそうですし、食事も少ししか食べないそうです。ホリスティック療法の獣医との次のアポは来週なので、その前になんとかならないかということで、私のところに来たというわけです。
そこで、私から、それでは、オイルをいくつか試して見て様子を見ることを提案し、ストレスアウェイのロールオン(注 日本では、バニラ・ライムブレンドと呼称)とブルー・スプルースとウィンターグリーン少々を耳につける方法を使いました。その後に、猫を温熱マットの上に数分間、座らせました。このセッションが終了するや否や、猫は、テーブルの上から文字通り飛び降りて、ドアにまっしぐらに走って行きました。
次の日、そのクライアントからメールが入り、彼女の愛猫が活発に動き回り、普通の歩行を取り戻していること、かつ、食欲も戻ったようですとの報告がありました。また、その後の獣医への訪問の際に、バクテリアとかウイルスの反応は見られなかったこと、更には、脳梗塞とかひきつけの兆候もないことが明らかとなり、獣医の結論は、原因が何かは不明であるが、何であつたにせよ、それは一過性のものであったに違いないということであった由です。
私としては、提案したオイルの効果に満足すると共にその後も再発していないとのクライアントさんからの報告に安心しています。」
関節リウマチに役立つオイルとサプリ
今日は、関節リウマチに役立つオイルとサプリについて、スウェーデンのマッサージセラピストのキャトリンさんの体験を紹介します。
「私のクライアントはこの10年間関節リウマチを患って来ました。以前、彼女は、化学療法、痛み止め、更にコルチゾンという悪循環でした。
でも、昨年の5月から、薬には一切頼らず、オイルとサプリに切り替えました。
先ず、サプリで効果があったのは、サルファザイムとBLMです。次に、オイルについては、毎日、4回、ウィンターグリーン、フランキンセンス、ペパーミントとタイムを使っています。これらのオイルが最も良い効果をもたらしました。
腫れていた肩、足、手は元通りになりました。新たに痛みが生じる場合には、彼女は、先ずタイムを使います。そうすると、すぐに痛みが消えると言っています。
彼女は、5ヶ月間、オイルとサプリを使ったあとに病院で血液検査を受けました。その結果は彼女の高かったリウマチ値が劇的に改善していました。」
転落による肩の打撲に役立つオイル
今日は、転落による肩の打撲に役立つオイルについて、米国モンタナ州のルーシーさんの体験を紹介します。
「数ヶ月前、私の主人は、庭でオオバサミを使い枝刈りをしていたところ、弾みで転落し、はしごの上部に左サイドを強く打ちつけ、肩の骨も脱臼してしまいました。以来、痛みが止まず、肩も回すことが出来ず、寝るときも左側を下にして寝ることは痛みなくして出来ない状態が続いています。
そこで、私は、鎮痛用に、以下のレシピでマッサージオイルのブレンドを作り、毎朝、毎晩、主人の肩と上腕と背中に塗布しマッサージしています。
エキストラヴァージン・オリーブ油 1オンス(約28グラム)
アーモンド油 0.5オンス(約14グラム)
ひまわり油 0.5オンス
ウィンターグリーン 40滴
レモングラス 40滴
ペパーミント 40滴
コパイバ 20滴
このブレンドのお陰で、主人の痛みも相当緩和し、筋肉のコリもだいぶ取れました。
私自身もこのオイルで膝の半月版の損傷による痛みと腫れの緩和に役立てています。」
骨の突起に役立つオイル
今日は、骨の突起に役立つオイルについて、米国テキサス州の自然療法士のベティーさんの体験を紹介します。
「私は、ずっと前に骨の突起の痛みで苦しみ、その時は、ふくらはぎの筋肉をストレッチすることで乗り切りました。そして、2年前に、この問題が再発した時、改めてストレッチを試みましたが、今回は改善しませんでした。そして、痛みがひどくなり、歩くのもままならない状態になりました。
骨に異常があるのではないかと病院に行き、レントゲンを撮ってもらったら、確かに大きな骨の突起であることがわかりました。
そこで、私は、毎朝毎晩、踵にアイダホバルサムファー、アールシーとウィンターグリーンを塗布し始めました。少し改善し、なんとか歩けるようになりましたが、元通りとまでは行きませんでした。でも、祈りをし始め、毎晩、神様に治癒をお願いし、治癒されることに感謝するという気持ちを表明し続けてから、状態が快方に向かい始め、1ヵ月以上経過して、今は完全に元通りになりました。本当に神様に感謝すると共に質の高いオイルを手放せなくなりました。」
足首の打撲に役立つオイル
今日は、足首の打撲に役立つオイルについて、米国オクラホマ州のアイリーンさんの体験を紹介します。
「私の10才になる娘が体操の練習中に金属製の棒の上に落下して、足首を強く打ち付けてしまいました。娘によると、その時、ビシッと折れるような音がしたと言っていました。
娘は、足を引きずりつつ、マットから降りました。激しく痛むので、足首に体重をかけることが出来ませんでした。
私は即座にバッグに入れていたオイルを塗布しました。フランキンセンス、ヴァラーとペパーミントです。パナウェイを持っていなかったのが残念でした。娘は足をひきずったまま車に乗り家に戻りました。
私は家にあった他のオイルを沢山つけました。アイダホバルサムファー、ウィンターグリーン、サイプレス、アロマシーズ、マジョラムです。娘はソファーに横になり、未だ痛みが続いていると言っていました。私は娘の足が治るように祈りました。
それから1時間して、娘は起き上がり、「足首が良くなった感じがする。さっきは体重をかけられなかったけれど、今度は大丈夫。」と言ってくれました。
その後の24時間に2回これらのオイルの塗布を繰り返し、今は、娘の足首も元通りになりました。」
ムチウチ症に役立つオイル
今日は、ムチウチ症に役立つオイルについて、米国ニューメキシコ州のマッサージセラピストのジニーさんの体験を紹介します。
「数年前、私は重量挙げのチャンピオンに出会いました。彼女の指導で特定の動きを習いました。でも、その動きを真似しているうちに、私の首がギクッと鳴りました。レントゲン検査の結果、古いムチウチ症の後遺症がよみがえりました。以来、気になり始め、眠りも浅くなり、ちょっと首を曲げるだけで、異様な音が聞こえるようになりました。
そこで、クコの実のジュースを本格的に飲み始めると共に、アールシー、コパイバとウィンターグリーンを重層的に塗布し、時にフランキンセンスも使いました。毎朝、毎晩、また昼間でも数回使ったりしました。
1年ほどで、重量挙げの再開に漕ぎつけ、首をまわしても音がでなくなりました。オイルのお陰です。」
足裏の痛みに役立つオイル
今日は、足裏の痛みに役立つオイルについて、米国カリフォルニア州のデビーさんの体験を紹介します。
「私は、過去1年以上、つい最近の3カ月前まで、朝起きてもベッドから降りることが出来ず、足をひきずらずに座りそれから右足に力を入れるということが出来ませんでした。歩き始めても痛みで足をよろよろさせながら歩くという状況でした。
なので、一年間、運動としての歩きを止めていました。医者には行きませんでしたが、足底筋膜に炎症が生じていることは分かっていました。
そこで、私は、ヴァラーとウィンターグリーンとペパーミントをその順番で足裏にキャリアオイルに希釈させて上で塗布しました。1滴ー2滴を順次重ねて塗るようにしました。ウインターグリーンとペパーミントは痛みに良く、ヴアラーは調整するのに良いと知っていました。
使い始めて数ヶ月して、ある日、足裏の痛みが何も感じられなくなっていることを発見しました。これでとにかくホッとしています。一生痛みと付き合う必要もなくなり、自然のオイルのお陰だと感謝しています。」
ウィルス性イボに役立つオイル
今日は、ウィルス性イボに役立つオイルについて、米国アイオワ州のリフレックソロジストのシェリーさんの体験を紹介します。
「マッサージセラピストの方が先般見えて、両手にできた複数のイボをなんとか除去できないかと相談して来ました。アポの後に私からレインドロップを試してみたらどうかと薦めました。彼女が脊柱側湾症気味だったのと仙骨の部分がやや硬かったからです。
最初のレインドロップで9種類のオイルを使った後、彼女は数時間、軟便状態になりました。そして、暫くして、彼女の首、目の周辺と足の耳にあたる反射区に沢山のイボが出現しました。あまりにも多いので、私は、これはイボと闘わなくてはいけないと強調し、その後、レンイドロップを6回から7回行いました。その際に、クローブとシナモンバークを追加して使いました。結果は、すべてのイボが手からも足からも消えました。
こんなことは初めてでした。目に見えて効果で出るというのはこういうことだと2人で感嘆しました。」
ペディキュアで受けた深爪に役立つオイル
今日は、ペディキュアで受けた深爪に役立つオイルについて、米国テキサス州のメロディーさんの体験を紹介します。
「私は先般ペディキュアを受けた際、担当の子が足の親指の爪を半分位切ったとは全く気づきませんでした。そのことは、翌日になって親指が腫れて、痛み始めてから気づきました。親指の横が赤から紫色に変色し始めました。私は変異に気づいてから、すぐシーブスを1滴から2滴その部位に塗布し、イナーディフェンスの抗菌サプリを1日2回摂り始め、それに加えて、ウインターグリーンとパナウェイも使い始めました。これらのオイルの作用で折角のネイルのおしゃれも崩れはじめましたが、いつもの除光液を使う積もりは全くありませんでした。
これらのオイルのお陰で、4日後には、足の親指の腫れも変色もなくなりました。
オイルがなければその部位は感染して、更に悪化していたに違いありません。」
腰の痛みに役立つオイル
今日は、腰の痛みに役立つオイルについて、米国ウィスコンシン州のシンディさんの体験を紹介します。
「私の主人は、30年以上前に、職場で腰を痛めました。そして、10年前位に、それが変形性椎間板疾患に発展してしまいました。でも、ここ7年間、彼は、腰に毎日オイルを使い医者から何回も薦められている手術を回避して来ました。今でも痛みは時折あるようですが、なんとか我慢出来る範囲内におさまっています。そして、それはオイルのお陰です。彼は、いろいろなオイルを使っています。ブリーフケースの中には、常にペパーミントブレンドのロールオンを入れています。
そして、私がブレンドした”鎮痛ブレンド”を持ち歩いています。これは、空瓶に20滴ずつ以下のオイルを入れたものです。即ち、ラベンダー、バジル、サイプレス、ペパーミント、レモングラス、コパイバ、ウィンターグリーン、マジョラムとヘリクリサムの9種類です。
このブレンドは、私の腱炎にも役立ってくれています。」
坐骨神経痛に役立つオイル
今日は、坐骨神経痛に役立つオイルについて、米国サウス・カロライナ州のジーンさんの体験を紹介します。
「私は、先般の夕方、上腿の痛みでほとんど歩けない状態になりました。昼間に確かにずきずきする痛みを感じていましたが、無視していました。でも夕方近くになり、それがかなりの痛みになりました。上腿の外側を触ると痛みがずきんと来て、痛くて歩けない状況でした。
すぐ調べたら、後背部の坐骨神経が痛みの原因らしいとわかりました。でも翌日にはちゃんと歩いている必要がありました。ベッドに寝ている余裕はありませんでした。背中の問題にはヴァラーが良いと読んだ記憶がよみがえりました。そこで寝る前に、ヴァラーを後背部と上腿に塗布し、痛みにはウィンターグリーンを使いました。熱い湯たんぽと沢山のお祈りをして寝ました。その晩は良く眠れました。そして翌日には痛みが消えていました。神様が本当の医者であることが実感出来ました。感謝、感激しています。」
腰痛に役立つオイル
今日は、腰痛に役立つオイルについて、米国オレゴン州のマッサージセラピストのアイロンさんの体験を紹介します。
「私は腰痛があり、仕事にも影響しています。マッサージセラピストとして長年にわたり曲げたり、ねじったり、持ち上げたりして来て25年以上になります。腰に影響は避けられませんでした。
最近腰痛が悪化して、カイロプラクターに行き、調整してもらいましたが、2時間程度の間、緩和しただけで、また再発しました。
そこで私は、主人にペパーミントとアイダホバルサムファーとウィンターグリーンを原液のまま痛い部位に塗布してもらいました。即座に痛みが緩和し始めました。そして、枕を腰にあてつつ座っている椅子から全く痛みを感ぜずに立ち上がることが出来ようになりました。」